蛍狩りに言ってきました。
狩りとつきますが、見に行っただけですけれど。
現地に着くとまずお勉強。
蛍のことを係りの人が話してくれるのですが結構驚いたことが沢山ありました。
まず、蛍はカブトムシの仲間だそうです。
非常に驚き。
だから夜中に活動するらしい。
蛍は卵から光っているそうで
水辺に卵を産み、光った幼虫が出てきて8ヶ月間だったかな水の中に過ごし、
一生の内にカワニナというのを24個だけ食べるそうです。
春になるとのそのそと地上にあがり(このときも光っているらしい)
土に潜り夏を待つらしい。
夏になり外に出てくるとオスは1週間・メスは2週間でなくなるらしいです。
ただし、ローヤルゼリーを与えると27日間生きるらしい。
日本では蛍は水辺、当たり前ですが
外国の蛍は水の中では過ごさないそうです。
雄と雌の見分け方は簡単で
光るのが2節あり、体が小さいとオス。1節で体が大きいとメス。
不思議ですね、昆虫の世界ではメスが大きい。
人間と反対ですね。
ただ、寿命がメスの方が長いのは一緒ですが。
そして、草むらでじっとしているのがメス。
飛び回っているのがオスだそうです。
私が行った所では自然の手のつけていないカワニナと蛍で
蛍の種類は源氏と平家の2種類いました。
そしてもう一つ驚くのが
西日本では源氏蛍は2秒に1回光るのですが
東日本では4秒に1回しか光らないらしい。
ん~以外に蛍って奥深かった。
子どもよりも夢中になって説明を聞いていた私です。
さてさて、説明の後にさっそく現場へ。
山の中、暗いし怖い~
怖がりの次男は抱っこで離れない。
上の子どもたちも怖い怖いと叫び出す。
現場に付くとピカッと光る物が・・・
「あ、あそこも光った!」途端に喜び出す子ども達。
思ったよりも明るく光っていました。
感激感激!
手に止まってくれないかなと差しのばすも逃げられる(涙
主人の手には止まったようだ。
さて、そろそろ帰る時間、
前方の人たちが歩き出すと「早く行こう」と半泣きの三女。
「おいて行かれる~」
おいて行かれても1本道なので迷うことはないのですが
あまりに騒ぐので仕方なく帰ることに。
帰りの道中も「こっちの道であっている?」とうるさいうるさい。
次女は平気。調子に乗ってきた次男は手を繋ぐのも嫌がって暴走。
長女は後ろの人(知らない人)が付いてこないことに気づいて、そちらの心配。
駐車場についても後ろが来ないので、ずっと心配しておりました。
余談ですが「いった~」と手を見てみると
どでかい蚊が手にとまっていました。
山の蚊はでかい・・・そして痛い(涙
またいつか来よう。
そう思ったのでした。